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当山前々坊守命終につきまして

当山前々坊守

法名 珠光院釈尼静郁

俗名 上宮 郁子 (享年93歳)

6月21日午前7時半頃、往生の素懐を遂げました。

生前ご厚情賜りました皆様に深く感謝申し上げます。

通夜・葬儀の日程は以下の通りです。
通夜: 6月24日(水)午後6時30分

葬儀: 6月25日(木)午前10時

会場: 善正寺本堂

“当山前々坊守命終につきまして” への1件のコメント

  1. 梅澤 博 より:

    謹んでここにお悔やみ申し上げます。
    私は横浜在住の為、葬儀に出席できませんがこの夏のお盆8/13にはお参りさせて頂きます。私の砂場で幼少の頃を過ごした私にとって、当山前々坊守の大奥(上宮郁子)様はいつも優しく光り輝き私たち西山地区の皆さんを暖かく見守って下さいました。まだ何も知らず多感で純真な小学校時代に日曜学校で「浄土真宗のいろは」を一生懸命優しく説いて下さったことに感謝の気持ちで一杯です。2年位前、現在の奥さんの許しを頂き、お盆に糸魚川に行った時、糸魚川の介護施設「じょんのび」を訪ね、私の母が亡くなった時の傷心の気持ちを短歌で亡き大奥様に色紙を見て頂きながら私が詠いました。全部で10首詠みましたが、健やかな時も優しく光り輝き感受性の高い大奥様は口で話せませんでしたが、十分、理解され号泣されました。私もその時一瞬、大きな戸惑いを覚えましたが最後まで詠み終えましたが最後は私も涙が止まりませんでした。田舎の我が家にもお経をあげにお鳥越で来て頂いており昔から親しく知っているだけに大奥様と素晴らしい時間を共有させて頂きました。私が亡き母にその時に詠んだ短歌をここで1首紹介させて頂きます。

    「ふるさとの
    山河になりし
    我が母は
    浄土の鳥と発ちしけるかも」

    大奥様は私にとって小学校時代の日曜学校の大先生(恩師)です。あの極楽浄土で我が亡き母、釈尼智秀ときっと語り合っていることでしょう。      有難うございました。

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